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【実食レポ】期間限定「ふぐビーバー」 能登半島地震を逃れた養殖フグで“ふぐ刺し”味を再現!

北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」から

お待ちかねの新商品が登場!

ふぐビーバー!!

 

石川県能登産のふぐを使った“ふぐ刺し”味のビーバー!気になるー!

実際に食べてみました!

北陸製菓の人気揚げあられ「ビーバー」

金沢市に本社がある北陸製菓。

看板商品ともいえるお菓子が、この揚げあられ「ビーバー」です。

日高昆布を北陸産のもち米に練り込みサクッと軽い食感に揚げたあられは、ほどよい塩加減も絶妙で食べだすと止まらない味!

定番商品に加えて季節限定品も年に数点発売されるので、楽しみにしているビーバーファンは私だけではないはず☆

 

いろんな味が楽しめる!ビーバー

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「ふぐビーバー」は“ふぐ刺し”をイメージ!

2024年5月に発売された「ふぐビーバー」。

ふぐの刺身、つまり“てっさ”をイメージした風味ということで、興味津々です!

さっそく食べてみると…

フグはもともと淡白な味なのであまりわかりませんが、ポン酢の酸味ともみじおろしの爽やかな辛みとほのかに小ネギのような香り…ふぐの刺身を食べるときの味わいが再現されています!

これはたしかに ふぐ刺し味ー!笑

 

 

ふぐビーバーに使われているのは

高級フグの代名詞「トラフグ」。

金沢大学が能登町にある「能登海洋水産センター」で養殖していましたが、能登半島地震の影響で施設に大きな被害が出ました。

え、じゃあ どこのフグを…?となりますね。

 

なんと…

 

 

別の場所で冷凍保存され

被害を免れた養殖フグが

あったのです!!

 

 

素晴らしい奇跡ー!!

…と同時にフグそのものを冷凍保存できるのかー!(むしろそこに驚いた!)

 

北陸製菓さんが養殖フグを引き取って商品開発をすすめ、トラフグの粉末を揚げあられに使用し「ふぐビーバー」が完成したというわけです。お見事!

 

 

能登はフグの漁獲量が日本トップクラス!

さて!

フグといえば山口・下関が有名ですが、石川県が“天然”フグの漁獲量日本トップクラスってご存知でしたか?

農林水産省が発表した令和3年度・都道府県別「フグの漁獲量」がこちら。

1位 北海道 1990トン

2位 愛知県  547トン

3位 石川県  402トン

そう。石川県は3位なんです。

(ちなみに山口県は7位だそう)

 

中でも 輪島市・能登町・七尾市など能登地方で水揚げが多く、特に輪島でとれたフグ(トラフグ・マフグ・シロサバフグなど総称して)を「輪島ふぐ」としてブランド化し、市内の飲食店などで味わうことができました。

輪島ふぐHPより

刺身、鍋、天ぷら、丼ぶり…

どれもリーズナブルなのに美味しいのです。

 

しかし。

こちらも能登半島地震の被害で現在は輪島での漁、そして飲食店でのフグ料理提供ともに難しい状況が続いています。焼けてしまった朝市通り周辺にもお店がたくさんありました。

ふぐ料理提供店(2023年4月のデータ) ※輪島ふぐHPより

 

このタイミングで能登産フグを使ったビーバーを発売した北陸製菓さん。

天然ではなく養殖ですが、「能登産のふぐを忘れないで欲しい」というメッセージが込められているのかなと思います。

またいつか、能登で美味しいフグが思う存分食べられる日が来ますように!

 

能登の観光名所はこちら

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「ふぐビ―バー」は8月末までの期間限定

ふぐビーバーの販売は2024年8月末までの期間限定。

公式では“全国の”…と言っていますが確実なのは石川県内のスーパー、コンビニ、また金沢駅の土産物店などで買えるほか、北陸製菓のオンラインショップでも購入可能です。

 

今だけの味なので、気になる方はぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

能登産ふぐを感じてほしい! ※北陸製菓HPより

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

過去にはこんなビーバーも!

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ではまた!