8月19日は年に1度のバイクの日!
旅好きDです。
初心者女子2人の北海道ツーリング。
京都を出たのは何日前だ??
いつの間にか後半戦です(*´ω`*)
前回はこちら ↓
旅慣れてきたのはいいのですが、
徐々に疲れもたまってくる頃。
初日から書いていたツーリング日記も
釧路を最後に見事に途絶えています 笑
【13日目】2001/8/16 帯広→えりも岬→浦河 走行259km
帯広市内にあるライダーハウス
「やどかりの家」に宿泊した2人。
600円で泊まったことだけでは記録にありますが
どんな宿だったか記憶になく…(;・∀・)
2011年にオーナーさんが変わられて
現在も営業されているようです!
ライダーハウス ヤドカリの家【道東】への口コミ情報 (hatinosu.net)
早朝の気球体験 十勝平野を眺める贅沢な時間
釧路湿原でのカヌー体験に続いて
北海道でぜひやってみたかったのが
熱気球に乗ること!('ω')ノ
十勝平野を上空から見たいー!
ということで、早朝から参加しました!
高く上がって移動しながら飛ぶ気球ではなく
熱気球から地上にロープがつながれていて
まっすぐ上に浮かび上がるタイプ。
インストラクターさん同乗で安心・安全!
料金も2000円程度でお手頃!
私たちにうってつけですw
ブォーーーッ!とバーナーの火で気球内部の空気をあたためて上昇していきます。
高さは30メートルくらいまで上がるのでビルの5~6階相当ですね。高さが増すに
つれて十勝平野と川が見えてきて、鳥になったような気分でした。
すぐ目の前が川ですね。
上からの景色を一切撮っていないあたりが
超絶ナゾなんですけど 笑
天気が曇りだったので私たちには見えませんでしたが、晴れていると遠くの山並みまで見渡せるそうです。フライトはわずか5分でしたが、北海道を空から見る…今までとは全く違った目線が体験できて、すごく新鮮でした!
ロープにつながれていない数時間の遊覧飛行タイプもあるそうですが、1人あたり数万円というビックリ価格なので、余裕のある方はぜひ…(*ノωノ)
久しぶりのスイーツ♡ 六花亭本店でサクサクパイ
帯広といえば、豚丼と並ぶくらい?有名なのが
六花亭(ろっかてい)です!
(※1枚目の写真 気球にも六花亭の文字がw)
北海道にゆかりのあるお花が描かれた
あの有名な包装紙がトレードマーク、
そして誰もが知る銘菓
「マルセイバターサンド」があるお店です。
その本店が帯広市内にあるので、もちろんGO!!
本店は、すごく大きくて立派!!
六花亭のおいしいお菓子が全種類ある!!
総本店なわけで当たり前といえばそれまでですが 笑
お目当ては、当時・帯広本店でしか買えなかった
「サクサクパイ」
1本150円くらいとお手頃で
細いコロネのような形のサクサクパイ生地に
たっぷりのカスタードクリームが詰まったスイーツです。
賞味期限3時間といわれるだけあって、作りたてが美味しい!
甘すぎず上品なクリームとサックサクのパイが絶妙なコンビネーションで…秒で食べ終わりました(*´ω`*)笑 めちゃくちゃおいしいのでオススメです!
六花亭本店には2階に喫茶室もあり、スイーツの他にピザやビーフシチュー、定食なども食べることができます。お時間ある時はぜひ!
まれに見る「!」だけの警戒標識 意味は?幽霊の噂も?
帯広から南へ進み、えりも岬を目指します!
やっぱりライダーは端っこが好きー!笑
えりも岬へ向かう国道336号は
日高山脈が海岸近くまで迫る交通の難所で
道路開通に費やされた時間がおよそ8年、
黄金を敷き詰められるほど莫大な費用がかかったことから
「黄金道路」と呼ばれています。
黄金…って書かれると、なんだかすごく
華やかな道なのかな!と思って走っていたのですが
そんな歴史があったとは…。最近知りましたよ…( ;∀;)
風と波で荒々しい太平洋と切り立った崖の間を走る道は、土砂崩れから道を守るためのトンネルに似た建造物「覆道(ふくどう)」が多くみられます。天候が悪い時は通行止めになることが多いそうなので、通る計画を立てる際には道路情報も要チェックですね!
また、この国道沿いでは
黄色で◆の形をした道路標識
「!(ビックリマーク)」を数回見かけました。
えーそんなん良くあるやーん!
…ではないんです。
「!」(ビックリマーク)
だ・け です! ('Д')/
北海道はこの標識がそこそこあって、最初に見たときはビックリマークや!と楽しむくらいの感じでリアクションしていましたが(注意しないとダメですがw)、それから2度ほど見たかな…そしてこの国道で見たときに、だから何にビックリなのよ?とさすがに気になり始めました。
この標識。だいたいは「!」の下に「落石注意」「動物注意」「この先踏切」など何が危険ですよ、という注意喚起があります。文字での説明がなければ、標識をかさねて注意を促します。
ところが「!」だけのものは“その他の危険”というくくりで、標識の先で何らかの危険があることを伝えているというのです。
本当なの?国土交通省さま!
他の警戒標識で表示しえない
その他の事由……( ゚Д゚)
ほ、本当だった…。
それが何かを考えて慎重に進んで下さいね、
ということでよろしいでしょうか…(=_=)。
私は北海道ツーリングの1年後に1人で東日本と西日本に分けてツーリングに行ったのですが、旅先で出会った人とこの標識の話をした際、心霊現象があるとかないとか、そんな噂を聞いたことがあって…。
そのあとにこの「!」を見たときは
さすがにビビりました~…( ;∀;) こ、こわい…
それはさておき、説明は難しいけれど事故が起きやすく危険な場所ですよ、と伝えているのでしょう。今は見かけたら改めて安全に運転しようと気を引き締めています!が、最近はこの標識も減ってきているそうなので、むしろ出会えたらレアかもしれません。
ちなみに、ビックリマークの標識についてとてもわかりやすく書いてあるページがあったので、興味のある方は見てみて下さい。
その他の危険って何?ビックリマークの標識の秘密を探ろう!| (cargeek.jp)
♪えり~もの夏は~? 風が強くて寒かった!
そんな「!」をみて「?」と思いながら
目的地 えりも岬に到着です!
この日の感想を正直に。
風つよ~っ!
天気悪~っ!寒~~っ!
これまた雄大な景色ではあったのですが
やはり晴天と曇天では見え方が違い
テンションが変わってきます(正直)。
なので、森進一さんの有名な歌
「襟裳岬」にあるように
♪えり~~もの~春は~~(夏でしたけど)
何も~ない 春です~~♪
…なんか、わかる気がする(失礼)。
この歌、改めて聞くとすごくいいんです。
侘しさの中に人の温かさと生活が見えるようで
しみる=大人になった感じがします 笑
さて、ここまでの北海道ツーリングでの
「岬めぐり」成績ですが、
★宗谷岬(夜に到着してまっくら)
★礼文島のスコトン岬(曇天)
★えりも岬(曇天)
端っこの天気に恵まれていません 笑
ふー(;´Д`)
えりも岬を早々に離れて、
浦河町のライダーハウスで一泊しました。
「エビス湯」という名前だったのですが
これまた今はもう無いようですね。
調べても全く何の情報も出てこない。
本当に、切ない。
岬めぐり。
明日は室蘭の「地球岬」を目指しますが…
今度はどうかな~!笑
【14日目】2001/8/17 浦河→苫小牧→室蘭 走行222km
この日は、浦河町から朝比較的ゆったりと出発するのですが、室蘭に着くまでの記憶がなぜかあまりありません 笑
疲れからでしょうか…(;・∀・)
海沿いの国道235号線をひたすら進んで苫小牧へ。
北海道民おなじみ飲料 ソフトカツゲンをリピ買い!
そうそう、旅の食事は特に書いていないときは
ずーーーーっとコンビニか道の駅でした 笑
パンと飲み物、とか普段の大学生そのままです 笑
でも、そこはやっぱり北海道!
ソフトカツゲンっていうヤクルト?のような飲み物など、本州ではなかなか見かけないものを選んでよく飲んでいました(*'ω'*) ソフトカツゲン…何が「ソフト」かわからんー!笑
懐かしくなって調べていたら…
えーーー!楽天で売ってるやん(゚Д゚;)
ほ、北海道じゃなくても飲める―www
私が飲んでたのはきっとこれだ~( *´艸`)
300mlがちょうどいいのよ 笑
しかもなになに、ソフトカツゲンには飴もあるの!?
受験に「勝元」!て…ゲン担ぎもしてくれるのか 笑
画像見てたらますます飲みたくなってきた 笑
岬めぐり 今度こそ晴れ? 室蘭の名所 “地球岬”
時折、セイコーマートに立ち寄ったり
のんびり国道235号と38号を走って到着。
本日の目的地、室蘭の「地球岬」ー!
岬めぐりシリーズ、初の晴れなるか?!
よいしょー!
まっくら!笑笑
またやってもーた!笑笑
あの…一応晴れてました 笑笑
といっても景色見えませんからね(°_°)
おそらく19時くらいに到着(о´∀`о)
幸せの鐘も鳴らしましたとさ!笑笑
いい加減に学べよ!って感じですね 笑
地球岬はその名の通り地球が丸く見えるとか…
ダウンロードした晴れの昼間の(笑)写真がこちら!
景勝地には、昼間に到着しましょう 笑
岬めぐり、あと何回チャンスがあるのか?
次こそはーーー!!笑
犬…じゃない!キタキツネ発見!!
そして、この日。
地球岬から宿へ向かう途中に、なーんと!
キタキツネに遭遇しました!!
見にくっ!笑笑
しかもめっちゃ住宅街で…。パッと見たとき犬じゃない??と思ったんですが、いやいや、何かシッポの感じが違う!顔がちっちゃい!(個人の感覚です)
本当にいるんですね~!可愛かったなあ( *´艸`)
これで、牛・馬・鹿・キツネに逢えました。
北海道すごい~!!
お宿は室蘭では有名なライダーハウス
「白鳥の宿」へ。宿泊無料!でしたが
こちらも数年前に閉所されています。
フォト蔵さんに貴重なお写真がありました。
ん~哀愁感じます…(´ー`)
学習塾みたいな外観ですね。
私が泊まったのは20年前ですが
こうやって旅を思い出して書けばかくほど
いまあるライダーハウスの現状を知りたい…と
取材欲が出てきました 笑
きょうも、誰かがどこかのライダーハウスで
楽しい時間を過ごしているのかな。
北海道の大地を走るのも残り3日です!
ではまた!