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【旅好きへの道③】京都市内を巡るチャリ生活!からのバイクとの出会い

こんにちは!旅好きDです。

旅好きへの道のり、前回はこちら ↓

鈴虫寺のお地蔵様が来てくれたおかげで(?)憧れの京都での大学生活が始まり、お礼参りに行くはずでしたが… 18歳・19歳というのは勢いで突っ走りますね…。さていかに。

1日5キロ~10キロ 京都市内をチャリで巡る!

京都市 千本今出川付近で初めての1人暮らし&大学生活がはじまり、田舎モノの私は大学のキャンパス生活も楽しかったが、それ以上にようやく住むことができた憧れの京都が楽しくてしょうがなかった。

 

碁盤の目のごとく東西南北に張り巡らされた通りの名前が面白く、縦の通りと横の通りが交わる交差点ごとに名前がある。

 

たとえば縦が千本通り、横が今出川通り

交わったところが「千本今出川」となる。

 

もうその法則だけで面白くて面白くて(京都市内にお住いの方は何を興奮しているんだと冷静に見ていると思うけどw)今日は〇〇まで行ってみよう!とか京都駅まで行ってみよう!とか、嵐山まで行ってみよう!とかどんどん範囲を広げて市内をチャリで回りまくった。地図でみると平坦なのかと思っていた道も、チャリだと意外とアップダウンがあったり 地味~にのぼり坂が続いたりしたが、18・19歳は体力マックスあるから行ったことがない所・未知の場所への興味の方が勝って、気合で進み続けた。

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そして、お地蔵様に御礼を…と考えていた鈴虫寺にもチャリで…

行こう行こうと思っていた。

 

 

ところが…なぜだろう。

高校受験も大学受験も合格する力を貸して下さったお守りを返すことに躊躇した。これを手放すって…お地蔵様とのご縁が消えてしまうんじゃないか?もう少し持っていたいな…

そんな思いで、行くことを先送りにしたのだ。

 

このあと長きにわたって疎遠になることを 

この時は想像もせずに。

 

バイクの2人乗りを初体験!

そうこうしているうちに、大学生あるあるだろうか?それとも京都あるあるなのだろうか?

男子友達が、次々とバイクに乗り始めた。なぜか同時期に5~6人も。

見せたくてしょうがないといった具合に、みんな得意げに愛車自慢をしてくれた。雪が積もり雨天も多い北陸育ちの私にとって、バイクは全く未知の存在。友達がのせてくれるというので、興味本位でついていった。

 

男:マフラー(排気筒)熱いし気つけて乗りや

D:えっと…どこ掴めばいい?

男:肩でも腰でもええよー

D:えええっ、肩…?こわっ!無理!

 ごめんけど腰つかむよ??彼女に怒られん??

 

とかなんとかいいながら(青春だなw)

初めてタンデム(2人乗り)してもらった。

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写真はイメージ 私こんなに前見れてない!

 

こ~~~~わ~~~~!!!!

 

やばい!はやい!目が開けられない!

ひゅーん、という音とともにガンガン進む!!

もう しがみ付いているのに必死で、

信号で止まった時しか景色が見られないw

 

でも、なんか気持ちがいい!!

 

 

男:なあ、もう嵐山まで来たで!

D:え?うそやん!早くない??

男:お前、見てへんかったやろ!

 

 

嘘みたい。チャリで来る時の半分以下の時間で着いてる…。

バイクってすごい!!!

(良く考えたら当たり前やけど)

 

 

それからというもの、授業が終わるとその5~6人の男子にバイクに乗せてもらうことが恒例になり、だんだんと目をあけて景色も見られるようになった。バイクが楽しくて楽しくて仕方がない。

 

いつの間にか、自分で運転したいと思うようになった。

 

 

バイクに乗りたいが…親の反対に阻まれる

免許取って自分も男子と一緒に、タンデムじゃなくてツーリングしたい!

そう考えたのは1回生の秋頃。

正月に地元に帰った時に、親に話してみた。

 

D:私バイクにのりたいと思ってて。

 免許のお金もバイクのお金もバイトで稼ぐし

 いいよね?

 

7人兄弟の末っ子育ちの父は、少し考えてこう言った。

 

 

父:自分でやりたいと思って自分で考えてやるならいいと思う。ただ、責任もついてまわるからその覚悟でやりなさい。

 

 

おお…OKってことよね?ひとまずクリア。

問題は母だった。

 

母:絶対反対!バイクって車と違って身ひとつで乗るから事故にあったら死ぬ確率高いんやよ!危ないからダメ!お金がどうとかじゃない!やめなさい!チャリでいいでしょ!

 

 

…まあね、わかるよ。危ないってことは。

でも、でも、どうしても乗りたい、

もっと色んなところに行くにはバイクがいい。

何度か言ったけど許してもらえない。

 

正月は、一旦引き下がった。

 

 

許しが出た!? まさかの原付…。

京都に戻ってからも、チャリであちこち回って、時々バイクにものせてもらって、今までのような日々が続いた。

 

電話でも何回も頼んでみたが、許しが出ない。

 

GWに地元に帰った時に、もう一度、思いを伝えた。

 

色んな場所に行って、もっと色んな景色を見たいし知りたい。大学生の間しか乗れないかもしれない、だからお母さんお願い!!

 

 

母:……もう、わかったよわかった。

D:バイクに乗っていいの!?

母:いいよ、そのかわり原付(50cc)ね。

 

 

えっ…?原付???

 

 

この母の判断は未だに謎だが、まだ未成年だった私は、なんとなく親のいう事だけは聞いておかねばと思い、従うことにした。

 

原付免許は、1日で取得できる。

すぐさま取りに行った。

そしてその帰り道、バイクっぽい見た目で変速機がついている原付

YAMAHAのYB-1をローンを組んで勢いで買った。

ヤマハ | YAMAHA YB-1

 

決めたらとことん、突っ走る性格。

その日から私の相棒に、原付が加わった!!

 

…ところが

 

 

このYB-1を乗りこなすまでが一苦労だった。。。

 

つづきはコチラ!

 

ではまた!