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【釜蓋神社】勝負の神様をまつるパワースポット!有名スポーツ選手も試したユニークな願掛けに挑戦【鹿児島】

鹿児島県・南九州市頴娃(えい)町にある

釜蓋(かまふた)神社

古くから武士道・勝負の神様をまつる神社として崇められ、現在も勝負運UP・スポーツの成績運や開運のご利益があるとされ、パワースポットの一つとして人気があります。

 

「釜蓋」と名の付く通り、この神社特有のユニークな願掛けが

釜の蓋を頭に乗せて鳥居から社殿まで落とさずに行く事ができれば願いがかなうというもの!

 

はーい!自分ならできそう!!(´ー`)/

…と全員言う我が家 笑

 

サッカー大会で優勝したい!

自分の体幹を試したい!

家族の健康を祈りたい!

何かおもしろそう!

 

…理由はそれぞれですが 笑

有名人やスポーツ選手も数多く参拝&挑戦しているという願掛けに家族4人でチャレンジしてみました!

 

この記事では、釜蓋神社へのアクセス・2種類の願掛け・ビューポイントまで詳しくお伝えします。

 

《アクセス》ドライブもローカル線の旅も◎!

鹿児島県の南部、南九州市 頴娃(えい)町。

海に突き出した岬に釜蓋神社があります。

アクセスは以下の通り。

車で行く場合

鹿児島中央駅から 約1時間20分

鹿児島空港から  約1時間40分

指宿市街地から  約45分

 

JRで行く場合【頴娃(えい)大川駅】

鹿児島中央駅から指宿枕崎線で 約2時間

指宿駅から   指宿枕崎線で 約50分

※駅から徒歩15分、タクシーなら4分

電車は本数が少なく時間はかかりますが、本州最南端の駅「西大川駅」も通る路線。鉄道好きの方はローカル線の旅を楽しみながら向かうのもいいですね。

本州最南端の駅「西大川駅」

車で行く場合は指宿(いぶすき)温泉のある指宿市街地から程よい距離感。

道中、薩摩富士とも呼ばれる「開聞岳(かいもんだけ)」を見ながら海沿いのドライブを楽しめます。

最高!!

開聞岳を見ながらドライブ

 

駐車場から徒歩数分で神社

車が8〜10台ほど停められる神社参拝者専用の駐車場があり、お手洗いもその横に設置されています。

駐車場から歩いてすぐに鳥居があり、

海沿いを2〜3分進んでいくと神社が見えてきます!

この日は台風の影響もあり風が強くて海もご覧の通り荒れていますが、天気が良いと青い海と青い空に朱塗りの神社が映えそう!

 

《勝負・開運の神様》スポーツ選手も多数参拝

正式名称は「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」。

(い)・(たて)・(つわもの)

 

勝負や戦いを連想させる漢字が名称に並びます。

それもそのはず、古くから武(武士道・勝負)の神様として畏敬されていた釜蓋神社。

戦前、釜の蓋や鍋を持ったりかぶったりして神社に祈願すると、敵の鉄砲の弾に当たらず無事に帰ってこられるとの言い伝えが広がりました。

 

現在も武の神様、さらに開運・開拓の神様として親しまれ、有名人やスポーツ選手も数多く参拝しています。

日本相撲協会の行司さんやプロ野球選手、さらに 元サッカー女子日本代表の澤 穂希さんも!

これを見て サッカーをしている長男は「俺も優勝するー!」とテンション爆上がり!笑

 

澤選手といえば、2011年ワールドカップ・女子サッカーで強敵アメリカを撃破し優勝の立役者となりましたが、実はそのワールドカップ前に釜蓋神社を訪れていたそう。

色紙にある「感謝」は優勝することができた喜びと御礼の気持ちを込めて書かれたのでしょう!

 

 

《願掛け①》釜蓋願掛け参り

釜蓋神社の代名詞とも言えるのが、木製の釜蓋を頭にのせて落とさずに社殿へと向かう

「釜蓋願掛け参り」

きっと 澤選手も挑戦したはず!!(体幹良くていかにも成功しそう!)

ということで、私たちも挑戦〜!!

 

①社殿入口にある釜の蓋を1つ選ぶ

釜蓋は大・小の2種類。

よく見ると「厄除」「必勝」など 書かれている内容も違うようです。

大人が大サイズ、子どもは小サイズだと 頭に乗せやすいですね。

 

②釜蓋を頭にのせて賽銭箱まで落とさずに歩く

社殿より手前にある第二鳥居の下に行き、釜蓋を頭にのせて落とさずに賽銭箱まで歩きます。

静止した状態で釜蓋をのせるのはそれほど難しくはないのですが、やはり歩くと蓋がグラグラ動いて落ちるーーーー!!

いかに自分の体をまっすぐに保ちながら歩けるか…。

 

和泉元彌さんの「そろりそろり」を地で実践しましたが、この日は強風の影響もあり、私と娘は何回やっても落としまくり 笑

 

一方 旦那は順調そのもの…!!

息子も果敢に挑戦していました。

バランスを取るために不思議な手の構えになるんですよね 笑

 

実はこれ、何度でも挑戦してOKなんです!!

 

③社殿の鈴を鳴らして祈願する

鳥居から賽銭箱までは5メートルほど。

最後に石段をのぼる難関が!!

釜蓋を落とさずに無事 賽銭箱までたどり着き、鈴を鳴らして祈願する。ここまでできると願いが叶うと言われています。

 

旦那は1回目失敗・2回目成功!

私と娘は途中で落としてばかりで断念…

息子は最初大きな蓋でやっていましたが、難しかったようで途中で小サイズに変更!その後3回目でようやく成功ー!!

サッカーの試合で活躍&優勝できるようにお祈りしたみたいです。釜蓋を落とさず行けて達成感でいっぱいだったようですが、願ったことが叶うといいね!

 

自分の体・感覚と向き合って集中する…

ちょっとした修行のようであり、運試し的なエンターテインメント要素もあり!

老若男女問わず、挑戦したくなるはず!

 

 

《願掛け②》釜蓋投げ

もう1つの願掛けは「釜蓋投げ」

といっても、先ほどの大きな釜蓋を投げるわけではありません。

神社右手下の岩場にある赤い釜の中に向かって、拝殿入口で販売している素焼きの釜蓋を、願いを込めて投げ入れるというもの。

釜の中に蓋がうまく入ると良い事がある・願いが叶うと言われています。

ええ、もちろんやりますともー! 笑

 

素焼きの釜蓋は2つで100円

手のひらに収まるサイズ&軽くて投げやすい!

自然にかえる粘土素材なので 万が一、うまく入らず海に入ったり岩場に落ちても大丈夫なんだそう。

 

こちらは釜蓋を頭に乗せての願掛けより、簡単にできそうな気がする…!

 

ということで、また家族で挑戦!!笑

 

何回投げてもOKですが、先ほどと違って無料ではなく100円で2個×4人…予算を考えねばなりません 笑

また、あんまり何度もすると“ありがたみ”も薄れるような気がしたので、とりあえず1人300円(つまり6個)で入らなかったらおしまい!とルールを設定しました。

 

釜までの距離は4~5メートルくらい。

息子は釜のフチに当たったり惜しいものを含めて6回やっても入らず…。

まさか妹に先を越されると思っていなかったらしく、あと2枚!これで絶対決めるから!!と泣きの一回を要求してきました 笑

 

しゃーないな 笑

 

7回目は…またもやフチに当たってアウト。

後が無くなってひたすら集中したのか、ようやく最後・8回目で釜に入りました 笑

もうね、いつ入るかわからないので写真全部撮る余裕なかったです 笑

 

「釜蓋投げ」。

入れるまで続けたくなる人間の心理を突いているユニークな願掛けだなぁと思いました 笑 思い出に残ること間違いなしです!

 

 

《パワースポット》釜蓋神社の開運ポイント

釜蓋神社には他にも注目の開運ポイントがあります。

 

★社殿天井に描かれた「龍の絵画」

社殿の天井には、巨大な龍の絵画が奉納されています。

 

描かれているのは龍神さま。

光の玉がピカッと本当に光っているように見えます。

とても力強く、吸い込まれるようでした。

スマホの待ち受け画面にするとご利益があるとか。

 

 

★子宝・安産・良縁に恵まれる「寿石」

社殿の右横にはたくさんの絵馬が奉納されています。

絵馬も釜のイラストで“らしさ”があふれてる!

奥にすすんで右手に見えてくるのが、神秘的な霊石「寿石」です。

縦長の丸い「寿石」を撫でながらお祈りすると、子宝・安産・良縁に恵まれるといわれています。

 

★開聞岳の絶景をのぞむ「希望の岬」

社殿 向かって左側にある小さな鳥居をくぐって1分ほど歩くと「希望の岬」に到着です。

ゴツゴツとした岩場に大海原の波が打ち寄せ、遠くに開聞岳をのぞむことができます。曇っていて山の形がわかりにくいですが、こちらも晴れると絶景ですね!

 

釜蓋神社、いたるところに釜蓋モチーフのものがあって、本当に世界観が統一されているのが面白い。

休憩スペースの屋根まで釜蓋って。

こういうの好きやなぁー!

 

★御朱印は自分で張り付ける「書き置き」のみ

参拝の記念にいただく御朱印は、自分で御朱印帳に貼り付ける「書き置き」タイプのみ取り扱っていました。

自分で日にちを書き入れます。

裏にはテープのようなものがついているので、糊なしでも御朱印帳に貼ることができますよ。

 

釜蓋神社の公式HPですが、見たところ情報がアップデートされていない箇所もあるようです。以下、ご参考までに。

 

釜蓋神社はガイドブックを参考にして鹿児島旅の目的地に加えました。

ちょうどいいサイズでカバンにも入れやすくてオススメ!

 

鹿児島を訪れた際は、釜蓋神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

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ではまた!