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【能登千里浜レストハウス】海が見えるカフェ&朝どれ牡蠣のコース!リニューアルでノマドもOK

波打ち際を車やバイクで走ることができる

石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」。

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宝達志水(ほうだつしみず)町から羽咋(はくい)市にかけてのおよそ8キロ、文字通り海のすぐそばでドライブを楽しめる、世界でも数少ない景勝地です。

 

太平洋側などから日本を縦断してゴールである千里浜を目指すバイクイベント「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」では、毎年数千人というライダーがやってきます!

日の出とともにスタートして、日本各地を走り、夕景の千里浜を目指す…。

順位も何も争わず全国のライダー同士が交流を深められる、スケールの大きなイベントです。

これだけのライダーが集結するってすごい!!

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圧巻の集合写真! SSTR公式HP参照

また、夏は海水浴客でにぎわいます。

海のすぐ目の前に車が停められてめちゃくちゃ便利ー!

我が家も毎年お世話になっております 笑 

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千里浜 海水浴についてはコチラ

www.city.hakui.lg.jp

なぎさドライブウェイの終点にあるのが「能登千里浜レストハウス」。

2021年2月~8月にかけて大幅リニューアルし、観光だけでなく様々な目的で訪れる人が増えている話題のスポットです!

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カフェ・お土産・レストランから仕事場まで!その魅力をたっぷりお伝えします p(・ω・)q

《場所》千里浜なぎさドライブウェイの終点

金沢市内から、のと里山海道を通って車で45分。千里浜インターおりてすぐのところに「能登千里浜レストハウス」があります。

『千里浜なぎさドライブウェイ』を走る場合は、1つ手前の今浜インターを降りて波打ち際をドライブして終点まで来ると、右手にレストハウスが見えてきます。オレンジ色の屋根が目印!

建物自体は1969年(昭和44年)に完成したもので、今年大幅に改装&リニューアルされました。

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大型観光バスも停められる広い駐車場の端には千里浜の砂で作られた砂像が!

細部まで細かい砂の芸術…。炎につつまれた煉獄さんもなかなかの迫力です(*⁰▿⁰*)

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《お土産》能登の工芸品・菓子・珍味・野菜が充実

レストハウスに入ると、まずは広々としたお土産コーナー!

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お土産コーナー 通路にゆとりがあります ※公式HPより参照


輪島塗などの工芸品、お菓子、調味料、海鮮珍味など能登の名産品が揃います。

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観光地でよくある「お菓子だけ」の販売にかたよらず、バランスのよい品揃えなので、ここでまとめて能登のおみやげを買うのもオススメです!

f:id:my-milk-tea:20211228162028j:plain価格もすべて税込み表示でわかりやすい!

さらに新鮮な地物野菜もあり、道の駅的な要素もあるのが嬉しいですね。

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《海の幸》朝どれ“能登牡蠣” 全国発送もOK!

お土産売り場には、殻付きの能登牡蠣も販売されています。

f:id:my-milk-tea:20211228162148j:plain実はこれ、能登・七尾湾の朝どれ牡蠣

旨味と栄養がギュッと詰まった牡蠣で、濃厚なのが特徴です。

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5個入り 1パック 1000円

焼いて調理するのはもちろん、このまま電子レンジで7分ほど加熱すると殻が開いて食べることができるという便利な商品!

 

いやいや、もっとたくさん食べたい?

そんなあなたには、缶入りがオススメ!!

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大きさで若干個数は前後しますが

20個入りが2500円

40個入りが4000円

80個入りの一斗缶が8000円。

産地直送ならではの量と価格です。

 

缶入りの牡蠣は全国発送もできるので、一斗缶を抱っこして帰らなくてOK!

さらに牡蠣ナイフと軍手もセットになっているので、ちゃちゃっと送って自宅バーベキューで楽しんじゃいましょう!( *´艸`)

 

《レストラン》能登かきコース&海鮮BBQ

この「朝どれ能登かき」は、レストハウス1階の奥にある浜焼きレストランで味わうことができます。

レストランは団体のお客様もゆとりを持って食事が楽しめる広さ!お子様用の食器なども用意されているので家族連れにもオススメ。

目の前には日本海!最高の立地です。

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麺類・丼もの・カレー・定食なども提供していますが、一番のオススメは旬の海鮮を炭火で焼いて食べる浜焼き!

中でも この時期は断然

能登かきコース」!!

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能登かきコース 3500円 ※公式HPより参照

★殻付き牡蠣10個

★カキフライ5個

★牡蠣のお吸い物

★牡蠣の釜めし

★季節の付き出し&香の物

これらが全部ついて3500円(税込み)!!

コースではなく殻付き牡蠣を単品注文すると、1個170円・10個1500円です。

f:id:my-milk-tea:20211228162645j:plain…ちょっと写真がイマイチですが(汗)、これが絶品!!

ただ炭火で焼いただけ、余計な味付けは一切なし。なのに牡蠣って…なーんでこんなにおいしいんでしょう♡(*´▽`*)♡

能登牡蠣は決して大粒ではありませんが、濃厚でクリーミー。里山・里海の恵みが口いっぱいに広がる幸せ…ぜひ味わって頂きたい!トング・軍手・牡蠣ナイフも自由に使うことができるので、思う存分楽しめます。(※焼いた時に牡蠣の殻がパンっと弾ける場合があるのでご注意を!)

 

ちなみに「能登かきコース」予約なしでOK!能登牡蠣が旬の11月半ば~5月半ばまで楽しめますよ(*‘ω‘ *)

 

《カフェ》全国からライダーが集うSSTRカフェ

日本最大級のツーリングイベント「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」が手掛ける「SSTRカフェ」も2021年5月にグランドオープンしました。

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コーヒーと一緒にクロワッサン、ナンピザ、パフェなど軽食が楽しめます。もちろんドライブのお供にテイクアウトもOK!

店内には、TシャツやマグカップなどSSTRのロゴをあしらった公式グッズが販売されていて、イベントの開催時期以外にも訪れた記念に買うライダーも多いそう!

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そして中央にはオブジェのようにたたずむバイクが…!

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こちらはイベント発起人である世界的オートバイ冒険家・風間深志さんがアフリカのレースを完走した時のもの。

世界一過酷と言われるサハラ砂漠を走破したマシンはそこにあるだけでカッコいいー(*´▽`*)!!

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SSTRでは、ゴールしたあとに千里浜で皆さん集っていましたが、このカフェができたことで、さらにコミュニケーションの場が増え、今後ますますイベントの発展につながっていくと個人的に思います。

sstr.jp

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カフェでのイチオシは海に面したデッキのテラス席

春~秋にかけて(悪天候日を除いて)設置されるので、海を眺めながらのんびりできますよ。

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f:id:my-milk-tea:20211228163329j:plainレストハウス自体が少し高台にあるので、カフェやレストランからはまるで海に浮かんでいるかのような眺め!

サンセット…つまり夕日の名所でもあるので、絶景を独り占めしてみてはいかがでしょうか。

 

 

《仕事場》海が見渡せる コワーキングスペース

今回のリニューアルで一番の注目は2階にオープンしたコワーキングスペース「コワーキングベース千里浜」です。

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コワーキングスペースは「Co(共に)」「Working(仕事をする)」「Space(場所)」。つまり、同じ会社に限らずさまざまな人が出入りして仕事や作業をする場所、という意味です。

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日本海が見える絶好のロケーションで、オフィスワークや読書、自分だけの時間をゆっくりと過ごすことができます。ノマドワーカーには最高の場所なのでは!( ゚Д゚)☆

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  • 海を見下ろす大きな窓のカウンター席
  • ゆったりくつろげるソファー席
  • リモートワークに集中できる個室
  • 会議に便利なロフト部分のテーブル席

など、目的や気分に応じて自由に席を使うことができます。

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また機能も充実していて、

  • 高速Wi-Fi完備&コンセント多数
  • プリンターや照明器具あり
  • 防犯カメラやオートロックでセキュリティー対策

安心・安全・快適に使用することができますね。

ネットからの予約・決済で入室用暗証番号が表示されるので、使用する際に入力するとコワーキングスペースに入ることができます(7時~23時)。

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料金も比較的リーズナブル!

  • 2時間 1100円
  • 4時間 1980円
  • 1日  3300円

他にもサブスクリプションの月額使用や年単位、また学生利用料金の設定もあります。

 

「ノマドワーカー」「ワ―ケーション」という言葉も浸透し、もはやネット環境さえあれば日本・世界のどこでも人や会社と繋がって仕事ができる時代。ステキなロケーションでオフィスワークをするのも選択肢の1つですね!

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《まとめ》立ち寄り地点から 行きたくなる目的地へと変化!

リニューアルする前の千里浜レストハウスは、団体旅行の皆さんがどーっと押し寄せる「ザ・昭和」の休憩場所でした。レストランもお土産売り場も団体様向け…。もちろん、それはそれで当時は良い形だったと思います。

 

でも、今回のリニューアルで運営元である能登風土の酒井社長がおっしゃっていた一言がとても印象的でした。

「能登に行くついでに寄る場所」から「わざわざ行きたくなるような魅力ある場所」にしたい。これからは団体旅行だけでなく個人旅行の時代。SNSで気軽に魅力を発信する人が増える中、このレストハウスも魅力ある施設へと生まれ変わらせたい。

まさに、その言葉通り…いえ、私たちが期待していた1歩も2歩も先へ行くレストハウスに生まれかわりました。

 

その良さは、実際に訪れてみるとわかります!

 

新しくなった能登千里浜レストハウス。

あなたにとっての楽しみ方や魅力を

ぜひ、見つけて下さい!

 

 

能登千里浜レストハウス

住所:〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ4-1

(のと里山海道・千里浜ICから3分)

電話:0767-22-2141

営業時間:《4~9月》10:00~18:30

     《10~3月》10:00~17:00

定休日:年中無休

公式HP:https://www.chirihama.co.jp/ 

★1階はバリアフリー仕様になっています。

★レストハウス入口そばには、千里浜名物「いかだんご(1串150円)」の屋台もあります(販売は11時~16時頃まで)。

★コワーキングベース千里浜は、7:00~23:00で利用可能。レストハウスの営業時間外は正面入口横の階段を上がり、予約時に受け取った暗証番号を入力してゲートを開き入ることができます。

★千里浜なぎさドライブウェイは天候により、通行禁止となる場合があります。冬期は海が荒れる日が多いため、当日ホームページで状況確認してから走行するのがオススメです。 石川みち情報ネット (ishikawa.lg.jp)

★レストハウスから各所への所要時間目安です。

 *七尾市中心部 およそ45分

 *輪島市中心部 およそ1時間10分

 *金沢市中心部 およそ45分

お出かけの参考になると幸いです!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

ではまた!