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「イングリッシュ ブレックファスト」ってどんな紅茶?【手頃で美味!オススメのティーバッグ3選】

「紅茶ってよくわからないし、難しいイメージ。」

そう思う人に理由を聞くと…

 

「ダージリン、セイロン、アールグレイ、イングリッシュなんちゃら…とか、名前なのか品種なのか国なのか、何がどう違うのか良くわからなくて いつも適当に選んでしまうんだよねー……」

 

 

 

それ、わかります 笑

紅茶について学ぶ前、私もそうでした。

 

 

今回は「名前は聞いたことあるが 実は何なのかよくわからない」代表格(勝手に決めた)

イングリッシュ

ブレックファスト

という紅茶がテーマです。

 

この記事では

  • イングリッシュ ブレックファスト(EB)とは?
  • どんな場面で飲む?基本の飲み方は?
  • 手頃で美味しい!オススメのティーバッグ3選

について書いています。

 

直訳すると「イギリスの朝食紅茶」。

もう「よくわからない」とは言わせません 笑

特徴など、早速見ていきましょう!

 

イングリッシュ ブレックファストってどんな紅茶?

イギリスの朝食で飲まれるミルクティー向けブレンド

ホテルの朝食ビュッフェ

ファミレスのドリンクバー

スーパーの紅茶コーナー

もちろん紅茶専門店でも目にする

イングリッシュ ブレックファスト(EB)

 

名前の通り「イギリス式の朝食で飲まれる紅茶」をイメージしたブレンドティーです。

朝食で飲む紅茶、いわば“目覚めの一杯”なのでカフェインが多く含まれる茶葉が使用されていて、そのブレンドや味はメーカー・ブランドによってさまざま。

 

ですが、イギリスの朝食ではたっぷりのミルクティーを飲むのが習慣なので、ミルクティーに最適な濃い目の紅茶というのが共通の特徴です。

 

 

ボリュームたっぷり!イギリスの伝統的な朝食

イギリスでは昔からボリュームたっぷりの朝食を食べる習慣があり、その歴史をさかのぼると18世紀なかば頃の食事回数や時間が関係していました。

 

当時、食事といえば朝食と夕食で、基本的に1日2回夕食から翌朝の食事までは時間が空きます。つまり軽い“断食”状態。

 

「ブレックファスト(Breakfast)」

つまり

「ブレイク」=「破る」

「ファスト」=「断食」

 

夜の断食があけたあとの朝食は、質・量ともにしっかりと頂くのが伝統的なスタイルになったと言われています。

 

こちらは大阪・堂島「ロンドンティールーム」の英国風朝食。

ロンドンティールームの英国風朝食

 

伝統的な英国式朝食の代表メニューは

 ★ベーコン・ソーセージ

 ★ベイクド マッシュルーム

 ★ベイクド ビーンズ

 ★スクランブルエッグ

 ★トマト

これら肉・卵をたっぷり使ったメニューに、

 ★トーストやイングリッシュマフィン

 ★オレンジジュース

そして欠かせないのが、

濃い目に淹れたミルクティーというわけです。

濃い目に淹れるとミルクティーにしても風味・色が際立つ!

ミルクを入れるとどうしても紅茶の風味が薄くなってしまうので、色も味も濃いめの紅茶にする必要がある。そのためのブレンドが「イングリッシュ ブレックファスト」なんですね。

 

 

私は紅茶について学ぶ前、紅茶の特徴など全く知りませんでした。



例えば……朝食ビュッフェにて。

どのティーバッグがどんな味の紅茶なのか、良くわからない。

でも「ブレックファスト」は朝食の時に飲むやつってことでしょ!と適当に選んでお湯を注ぎ、コーヒーフレッシュではなく牛乳(コーンフレークの横にあったりする、これもポイント)を入れてミルクティーにして飲むと…

 

まぁ~おいしいこと(´ー`)♡

 

それからは、このブレックファストと名の付くものはミルクティーにしたら最高だ!という印象がついたのでした。スクランブルエッグやソーセージ、もちろんトーストとも合う合う!

 

 

なお、イギリス人が毎日このようなボリュームある朝食を食べるわけではありません。一般的にはシリアルやトーストとミルクティー…など簡単に済ませることが多く、現在 伝統的な英国式朝食は、週末や旅行など特別な日の楽しみのようです。

(日本でも旅館の朝食って豪華でワクワクしますよね。あの感じ 笑)

 

ちなみに、1日2食だった時代。

朝食と夕食の合間におなかがすいた貴婦人が秘密の間食を紅茶とともにとった…それが「アフタヌーンティー」の始まりだったのです。

空腹が生んだ素晴らしい習慣!(・ω・)/

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手頃で美味!オススメのティーバッグ3選

イングリッシュブレックファスト(EB)は、毎朝の食事に合わせて気軽に飲む紅茶。ゆっくり優雅に…が可能であればリーフティーで味わうのもいいですが、何かとあわただしい朝でもサクッと作れる「ティーバッグ」が断トツおすすめです!

 

ご紹介する3種類のティーバッグは

  • 茶葉の鮮度を保つ個包装
  • お手頃価格(500円前後)
  • 販売店が多く手に入れやすい
  • 毎日飲める美味しさ

以上の条件を満たしています。

ぜひ、選ぶ際の参考にしてください!

 

 

①トワイニング(イギリス)

英国王室御用達ブランドとしても知られる「トワイニング」。300年以上の歴史があり、紅茶が詳しくない方でもパッケージに見覚えがあったり名前を聞いたことがあると思います。

 

トワイニングの「イングリッシュ ブレックファスト」はスリランカ(セイロン)産の茶葉がブレンドされたもの(問い合わせてみたけど詳しい産地はわからず)。

ストレートで飲むと軽やか!ライトな味わいです。渋みも少なく飲みやすい1杯。

 

ミルクティーにすると…

まろやかになります!クセがなくて飲みやすい!

…ただ、ミルクの方が強めに出て紅茶感が薄れているのは否めないかな?

 

トワイニングのティーバッグには抽出時間の目安が書いてあり、このEBは1分30秒。それに従って淹れると若干薄めになるので、2分~2分30秒かけてしっかり抽出するとより“濃いめのミルクティー”に近づくと思います。

 

ティーバッグ(20個入り)400円~500円。スーパーやドラッグストアで気軽に買うことができます!

 

 

 

②アーマッド(イギリス)

こちらもトワイニング同様 イギリスのティーブランドですが比較的新しく、1986年にイギリス南部・サウサンプトンに小さなティーショップを開いたのが始まり。

オーソドックスな紅茶のほか、フレーバーティーやハーブティーも多く手掛けています。

 

アーマッドティーの「イングリッシュブレックファスト」は原産国表示に「アラブ首長国連邦」とあります。

これは……紅茶の“産地”ではないなぁと思い、カスタマーセンターに問い合わせてみると、インド・スリランカ・ケニア・マラウィの茶葉を使用しているとのお答えが!

さらにいつでも安定した品質の紅茶をお届けするために、時期によっても各国の茶葉のブレンド比率を変更しており、ティーバッグとリーフティーでもブレンドが異なるそうなんです

 

ブレンドティーの一番の魅力は「いつでも同じ味が確実に楽しめること」。それに忠実に努力されているのが目に浮かび、丁寧なご回答もあいまって感激しましたー!

 

…と話題がそれましたが 笑

 

使われている茶葉、インドはおそらくアッサム、スリランカはディンブラなどですが、気になるのは

ケニア? マラウィ?

ですよね!(;・∀・)

 

アフリカの紅茶生産国

紅茶はアフリカ東部でも栽培されており、中でもケニア・マラウィ・ウガンダなどの生産量が多くなっています。おもにブレンドティーに使われています。

 

【ケニア】

インドに次ぐ世界第2位の紅茶生産国

ブレンドに多く使われ、輸出量世界一。

スッキリとした味・香り、程よい渋みが特徴。

 

【マラウィ】

アフリカで2番目に紅茶生産量が多い国。

濃く赤い水色とさわやかでソフトな口当たりが特徴。

ということで、知らずのうちに口にしているアフリカの茶葉がブレンドされた「アーマッド」のEB、ストレートで飲んでみましょう。

ハーブのような?ちょっと草原が目に浮かぶような?さわやかさがあります(伝われー!笑)。その中に適度な渋み・香り・コクがあるのがまた面白い。

 

ではこの「草原」のようなさわやか紅茶にミルクを足すとどうでしょう…?

まろやかになって少し甘みが出て…スッとのどを通るさわやかなミルクティーに!

コクもしっかり感じられますが、くどさはなく飲みやすいです。

スッキリ系のミルクティーが好きな方におススメ!

 

ティーバッグ(20個入り)400円~500円。一部スーパーやKALDIなどでも買うことができます!

 

 

③ディルマ(スリランカ)

ディルマは紅茶の産地スリランカ(セイロン)で誕生したブランド。他のブランドがいろんな国の茶葉を使うのに対し、ディルマ紅茶の茶葉は基本的にはすべてスリランカ産です。

 

「イングリッシュブレックファスト」の茶葉もスリランカ産。中部・ディンブラ渓谷にある標高1500メートル前後の茶園で手摘みされたものだけを使用しています。

 

 

まずはストレートでいただきます。水色が他の2種に比べると若干明るめ。

おおーーー!これは香りが良い!そしてキリッとした渋みとコクが感じられます。

ミルクティー向けブレンドとはいえ、ストレートのおいしさに驚きます。

 

 

ではミルクを注いで…

甘さとコクが増した、リッチなミルクティーに!

ミルクを入れても香りが感じられ、華やかさのある一杯です。

 

甘み・コク・香り、三拍子揃ったミルクティーがいいという方におススメ!

 

ティーバッグ(1箱20個入り)600円~800円前後。

ダージリンやアールグレイなどが入ったバラエティパックなら400円前後で買うことができます。

 

 

上記3種類のほかに「イングリッシュ ブレックファスト」という名はついていなくとも朝食にぴったりのミルクティーができるティーバッグがあります。

 

それが、イギリス庶民が愛飲している紅茶ブランド「テトリー」「PGチップス」「ヨークシャーティー」です。

どの紅茶も短時間で濃い~紅茶が淹れられて、ミルクを加えると絶品!!

それぞれ違いがあるのでイギリス人は自分のお気に入りをずーーっと愛飲するそうです。

一度飲むとハマるのはわかるなあ!(私はヨークシャーティーとテトリーが好み♬)

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《まとめ》満足度の高い“朝食向き”のブレンド!

イングリッシュブレックファスト(EB)は朝食向けのブレンドティー。

食事に合うけど食事の邪魔をしない、ミルクでまろやか&飲みやすくて満足感もある優秀な紅茶です。1日を元気にスタートできますね。

もちろん、スコーンやケーキとも合うので午後の一息にもおすすめですよ。

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この記事が少しでも参考になればうれしいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

ではまた!

 

 

★参考資料★

*「おうちで楽しむためのアフタヌーンティーLESSON」(メイツ出版)

*「英国式 5つのティータイムの愉しみ方」(清流出版)