紅茶にミルクを加えて作る「ミルクティー」。
この“当たり前”に立ち向かう画期的な商品が
日東紅茶から登場! それが…
ミルクとけだすティーバッグ
ティーバッグ「だけ」で、美味しいミルクティーを作っちゃおう!という斬新な発想を元に3年かけて商品化。2021年に発売されました。
牛乳なしでミルクティーが作れる?( ゚Д゚)
面白そうなティーバッグ、試してみました!
いきなり結論ですが
手軽で便利
&クオリティが高い!
ミルクティー?ちょっと面倒!
と思っている方にこそ試してほしい商品です。
日東紅茶が構想から3年かけて商品化!
ティーバッグだけで「ミルクティー」を作るには?
三井農林が手掛ける紅茶ブランド「日東紅茶」。
デイリークラブというティーバッグをはじめ、紅茶好きを楽しませてくれる様々な商品を製造・販売しています。紅茶に詳しくない方でも、日東紅茶の商品を一度は見たことあるはず!
上のようなスティックタイプの商品は、1回分に小分けされていて持ち運びも便利!お湯を注ぐだけで手軽にミルクティーができます。
その反面、
- 茶葉から抽出して作るわけではない
- 砂糖や甘味料入りで、甘さの調節はできない
これらも否定できません。
もちろんこれはこれでありですが(私も旅行に持って行ったり出先でサッと作ったりします)「紅茶風味の甘いドリンク」といった印象…。
そこで…
- 計量した茶葉が入ったティーバッグ
- さっととけるクリーミングパウダー
- 砂糖なし・甘さなし
この3つの要素を1つにすればラクじゃない?
というのが「ミルクとけだすティーバッグ」商品化のヒントになったそう!
すぐに溶ける、短時間でしっかり抽出できる、粉もれしない、この3つが「ミルクとけだすティーバッグ」というコンセプトを体現するためのポイントでした。
また、ミルクと紅茶の相性もとても重要で、さまざまな素材から一番の組み合わせをみつけるのは宝探しのようでした。(日東紅茶公式オンラインショップより引用)
宝探し…商品開発に携わる方は大変だと思いますが、なんだかワクワクする響きです。
わずか1分半で出来る!本格ミルクティー
こうして発売された「ミルクとけだすティーバッグ」。私はたまたま近所のスーパーで買う事ができ、1袋(ティーバッグ4つ入り)で300円ほど!ネットでも販売されています。
ASKULの個人向け通販サイト「LOHACO」なら1袋324円と定価で買う事ができます。1回のお買い物合計額が税込み3300円以上なら送料無料!それ以外でも220円という送料が嬉しいですよね!
爽やかな柑橘・ベルガモットが香る「アールグレイ」と、ミルクティー向けの「オリジナルブレンド」の2種類あり、こちらはアールグレイのティーバッグ。
茶色の粒は茶葉で、白っぽいのがクリ―ミングパウダーです。けっこうたっぷり入っていますよね!
茶葉だけの一般的なティーバッグと比べるとパウダーが入っている分、大きめなのが特徴です。
茶葉は…“宝探し”の末、アフリカ・ケニア産が選ばれたようです!
ケニア??と思われるかもしれませんが、ティーバッグによく使われていて、知らないうちに飲んでいることが多いです 笑
細かくした茶葉なので短時間で紅茶の成分が抽出でき、クセがなく美味しい!ミルクティーにも合います。
温めたカップにティーバッグを入れてお湯を注ぐと…
ミルクが先にぶわーーっと溶け出して
瞬く間に白くなっていきます!
すごいスピード!!イリュージョン!!(;・∀・)
その後、しずか~~に紅茶成分が溶け出す感じ。
1分半…で出来ますが、紅茶の風味をより抽出したい場合は少し長めでOK!ということで2分ほど待ってみました。フタをして蒸らすと旨み・香りがしっかり出ます。
出来上がりは…下に成分が溜まっているので、ティーバッグをゆらゆらさせて抽出液を均一にします。アールグレイの少し強めの香りに包まれます♬
ティーバッグを見ると白っぽいものは全く無くなっているので、しっかりミルクが溶けたことがわかります。
牛乳で作ったものに近い&冷めにくさも魅力!
気になるのは味!飲んでみると…
ちゃんとミルクティーになってる!!
これは驚き!!面白い!!(*⁰▿⁰*)
アールグレイ特有・ベルガモットの香りと紅茶の風味がしっかり感じられ、なおかつミルクでまろやかさも出ています。
ミルクティーにする時、牛乳を入れると少し温度が下がってしまいますが、これはお湯とティーバッグだけで抽出するので紅茶が冷めにくいのも嬉しいポイント!
砂糖が入っていないシンプルなミルクティーなので、好みに応じてハチミツなどを足すこともできますし、甘~いケーキとも相性抜群!
とにかく、シンプルな工程でこのクオリティーは画期的です!
《持論》牛乳とクリーミーパウダーで味わいが違う?
さて…ここからはちょっと
「ミルクティーをこよなく愛する私の持論」にお付き合い下さい。
実際この商品を飲んでみて再認識したのですが、
ミルクティーにはやはり
「牛乳」を入れるのが一番ということ(あれ??)。
紅茶の風味を引き立てる&甘みとコクが加わることで「ミルクティー」が完成するのです。余計な味もしません。これだけは紛れもない事実!(言い切ります)
みなさん、こんな経験ありませんか?
ランチ後に紅茶(ミルクティー)を頼むと
牛乳ではなく「コーヒーフレッシュ」がついてきた。
紅茶に入れてミルクティーにしたけど…
うーん、なんだかなぁ…(´ー`)?
そう。
「コーヒー」フレッシュは
「紅茶」の良さを引き出してはくれないのです。
コーヒーフレッシュもクリーミーパウダーも原材料は植物油脂。油分が入っているので紅茶にはあまり合いません。クリーミーにはなるのですが油っぽさで後味も何だか落ち着かない…。
コーヒー派が大多数の日本では
こういうお店多いですよね。
なので私はランチについてくる紅茶はストレートで飲むようにし、朝食ビュッフェなどではコーンフレーク用に置いてある牛乳を紅茶に入れます 笑
こんな考えの持ち主なので、コーヒーフレッシュではないものの、それに似たクリーミングパウダーが入ったこのティーバッグはどうかな…?と思っていました。
正直言うと、満点!!…ではありません。
でも、思っている以上に植物油脂感はなく、牛乳で淹れたものに限りなく近いミルクティーでした!
日東紅茶さんはこの絶妙なバランスまでしっかり考えて茶葉にパウダーを配合されたのだと思います。素晴らしい!
お湯を注いで90秒。
牛乳なしで本格ミルクティーを淹れられる
画期的なティーバッグ。
牛乳を常備できないオフィス、
アウトドア、旅行などにも便利なので、
興味のある方はぜひ試してみて下さい!
ちなみにアールグレイは少し香り強めなので、
オーソドックスなミルクティーを好む方には
青いパッケージの「オリジナルブレンド」をオススメします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
ではまた!