2023年3月7日。
ペットボトル飲料 キリン「午後の紅茶」に新商品が登場しました。
「無糖ミルクティー」!!
砂糖が入っていない!甘くない!
スッキリごくごく飲める!
この商品をどれだけ待ってたかーー!!
……と叫びたくなるくらい 笑
ペットボトルの紅茶飲料というのは、甘めに作られているのがほとんどなんですよね。
この記事では、紅茶好きの私が
午後の紅茶「おいしい無糖 ミルクティー」の特徴・魅力・飲んだ感想を素直につづります。
商品が気になっている方の参考になれば嬉しいです!
キリン 「午後の紅茶 おいしい無糖」が人気!
キリン午後の紅茶「おいしい無糖」は2011年に発売されました。
そこから10年以上連続で販売数が右肩上がり!
後味スッキリで食事に合う無糖紅茶、というペットボトル飲料で新しい分野を開拓してきました。
★2011年発売
ストレートティー「おいしい無糖」
★2021年発売のレモンティー
「おいしい無糖 香るレモン」
2つの商品には 紅茶のシャンパンといわれ、マスカットのような香りと余韻が楽しめるインド・ダージリン茶葉を20%使用するなど、原料・製法にもこだわって作られています。
ストレートは本当に香りが良く、紅茶の味を純粋に楽しめる逸品です。
スッキリとしてクセがないので、お茶と同じような感覚でおにぎりやお弁当など塩気のあるものとも合います!
香るレモンは、レモンティーで感じがちな柑橘のエグみもなく、爽やかで最高のアイスティー。
夏は特にオススメです!
「おいしい無糖 ミルクティー」は待望の新商品!
そこに今回 新しく登場したのが
「無糖ミルクティー」。
まじ胸熱!!
…何が胸熱かって
おそらく、コーヒー派の方や大多数の方にとっては
「ふ~ん。砂糖なしのミルクティー…え?それってそんな珍しいんかな。コーヒーはブラックのペットボトルめっちゃあるよ。」
…と思われるかもしれません(いや知らんけど)。
でも この無糖ミルクティー発売までに、キリン午後の紅茶開発担当の方々は、8年もの年月を費やしているという事実!
ぜひ、それだけでも知っておいて頂きたい!
「おいしい無糖 ミルクティー」を飲んでみた!
早速 どんな味か試してみます。
「おいしい無糖 ミルクティー(メーカー希望価格160円)」は爽やかな白いラベル。
しっかりと「砂糖不使用」の文字が!
グラスに注いだ紅茶にミルクが混ざっていく途中のイラストがそそります(ミルクティー好きな私が一番ワクワクする瞬間の画!笑)。
爽やかなインドのダージリン茶葉、ミルクティーに合うスリランカのウバ茶葉などを使用。
原材料名の欄にも砂糖の文字はありません。
見た目は他のミルクティー飲料とさほど変わりませんが、あえていうなら若干茶色が薄めかな?という印象です。
いただきます!
本当に甘くない!!
砂糖の味しない!!
ミルクの甘みはほんのり感じますが、砂糖の甘みはまっっったくありません。
のどごし後味スッキリ。
その上でダージリン特有の芳醇な香りとウバのキレがある味わいも健在。
カロリーも砂糖入りのものと比べて半分以下です。
非常に素晴らしい!!
冷たいミルクティーをペットボトルでゴクゴク飲めるって…
ずーっと願っていた夢が叶いましたよ…
全国のミルクティー好きさんと共有したい!(切実)
ただ1つだけ言わせてください。
甘いミルクティー飲料に慣れている方が飲むと、相当ビックリすると思います 笑
そのくらい、甘くない 笑
ペットボトルで「無糖のミルクティー」は画期的!
キリン「午後の紅茶」はこれまでも魅力的な商品をたくさん出してきた、紅茶飲料のパイオニア的ブランドです。
紅茶派の私は、かれこれ何十年 ずーーっと愛飲してきました。
でも…どの商品も基本的には砂糖が入っています。
「甘くない」と謳ったものでもやはり、甘味料もしくは少しの(と表現しますがある程度の量)砂糖が入っているのです。
砂糖がダメなわけではありません。
甘みがある方が 素材の香りが引き立ったり味わいが増すこともありますし、幅広い世代にとって“飲みやすい飲料”になります。
疲れている時は、甘~~いミルクティーとか最高ですしね 笑
さらに、ミルクティーでいうと…
栄養成分の中の「糖分」としてカウントされるのは砂糖のみならず、ミルクに含まれる乳糖もまたしかり。
他の紅茶以上に「無糖」へのハードルが高いのは想像が付きます。
ただ、ここ数年。
紅茶ペットボトル界に生まれている
大きな流れ、それが
「無糖」
- 糖質の摂取を少しでも減らしたい
- カロリーを気にせずに飲みたい
- 甘くなくスッキリとした味わいが欲しい
など…健康への意識や嗜好の変化を表す声の増加に比例して、無糖紅茶への需要が増えてきたのです。
紅茶を茶葉やティーバッグで淹れて飲む方はもちろんのこと、ペットボトル飲料でしか紅茶を飲まないという方まで「甘くない紅茶」を求めている人が一定数いる。
それに応えるように
“無糖革命”を起こしたのもまた
キリン「午後の紅茶」です。
無糖のミルクティーを商品化するまでに
何と、8年もの歳月がかかったそう。
大変だった理由として以下があるそうです。
- 無糖の基準 100mlあたり糖類を0.5g未満にすること
- 糖質の少ない乳原料を見つけること
- 乳原料に合う茶葉の選定・研究
- 風味を保ちながら長期保存できる技術
何度も何度も 茶葉や乳原料を組み合わせて試して、ようやく完成…!
ペットボトルに紅茶とミルクを入れて美味しさや品質を保つのは、私たち素人が考える以上に大変なことなんですね!
KIRINさんが持つ長年のノウハウ・技術、
そして何としても需要に応えたいという気概、
個人的には本当にステキだと感じました。
無糖ミルクティーで食事&スイーツを楽しもう!
ペットボトル入り紅茶飲料で「画期的」といっても過言ではない 甘くないミルクティー。
甘いスイーツはもちろん、食事と合わせて楽しむのもいいですね。
私はスコーンには、絶対にミルクティー!!
甘いジャムとクリームをたっぷりつけて食べたり、最近ではスコーンそのものに甘い味付けがされたものも多いので、テイクアウトして外で食べる際などはペットボトル入りの無糖ミルクティーが活躍しそうです!
無糖ミルクティーに慣れると、砂糖入りがすごく甘く感じて無糖の良さを認識するかも!
そのとき、きっと思うはず。
だから、「おいしい」無糖ミルクティーなのだと!
この商品を皮切りに色んな選択肢が広がって、気軽に紅茶を楽しむ人が増えるといいなあー!
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
ではまた!
※記事内写真の一部は、KIRIN「午後の紅茶」HPより参照